第一回ケニア日本語教育会議 : プログラム

July 28, 2012

第一回ケニア日本語教育会議「コースデザインから評価まで」
8月4日(土)、5日(日)
於在ケニア日本国大使館日本広報文化センター多目的ホール
主催 ケニア日本語教師会
共催 在ケニア日本国大使館日本広報文化センター
後援 国際交流基金

8月4日(土) 10.00-18.00

9.30-10.00 受付

10.00- 開会式
在ケニア日本国大使館日本広報文化センター宇賀神実紀所長 挨拶
ケニア日本語教師会中村勝司会長 挨拶
参加者自己紹介

10.30-12.00 伊東祐郎東京外国語大学留学生日本語教育センター教授 基調講演

「授業とテスト」 (講演1時間・質問等30分)

 多くの日本語教師が作成するテストは、カリキュラムに基づいた到達度テストであろう。一般的には、授業で教授した文法項目や新たに導入した語彙、音声などが出題内容になる。また、作文力やスピーキング力などの運用力の獲得が学習目標になっている場合には、書かせたり話させたりするパフォーマンス・テストを実施することになる。日本語のテストは、言語教育と言語習得と密接な関係にある。テストが学習と教育の効果についての情報を得るうえで必要不可欠なものである以上、日本語教師も実際の学習者の成果(Outcomes)を積極的に具現化して、学習者および教師双方に共有されたものになっていることが望ましい。授業とテストの密接な関係について考えてみたい。

12.00-14.00 昼休み

14.00-17.45 実践・研究発表

— E-learning — (司会・近藤 彩)

14.00-14.20
蟻末 淳(ケニア・ケニヤッタ大学) 中村勝司(ケニア・USIU)
「日本語クラスでのFacebookの使用実践例」

14.20-14.40
イアン・ワイルア(ケニア・ストラスモア大学)
「Towards Integration of Social Media into Blended Elearning for Japanese Language in Kenya」

14.40-14.50 質問時間

— 観光日本語 — (司会・近藤 彩)

14.50-15.10
蟻末 淳(ケニア・ケニヤッタ大学) 中垣友江(ケニア・Prestige Global / 大阪大学大学院)
「ケニア現地e-learning教材作成の試み」

15.10-15.30
アンビニンツア・ラコトマナナ(マダガスカル・Institut Supérieur de Technologie d’Antananarivo)
「マダガスカル人日本語ガイドのための『観光日本語』シラバス作成」

15.30-15.40 質問時間

15.40-16.10 コーヒーブレイク

— 日本語とスワヒリ語の比較研究 — (司会・蟻末 淳)

16.10-16.30
モニカ・カフンブル(ケニア・Catholic University of Eastern Africa)
「概念メタファーでの比較研究」

16.30-16.50
中垣友江(ケニア・Prestige Global / 大阪大学大学院)
「『勧誘』に対する『断り』における日本語・スワヒリ語・英語の対照 ―ケニアのスワヒリ語・英語話者を対象に―」

16.50-17.00 質問時間

— 日本語教育の実践と研究 — (司会・蟻末 淳)

17.00-17.20
中村勝司(ケニア・USIU)
「日本語初級クラスでの『学生の不安・緊張度、教師の対応、教室活動』と『学生の達成感』の関連性:予備調査」

17.20-17.40
近藤彩(ケニア・ウタリカレッジ)
「古典に親しむ — 変体仮名に挑戦 —」

17.40-17.50 質問時間

18.30-20.30 懇親会 (Nyama Choma ケニアの焼き肉)

8月5日(日) 10.00-18.00

10.00-12.00 村上吉文国際交流基金カイロ日本文化センター日本語上級専門家 ワークショップ

「はじめての教案」

 ワークショップでは、基本的な授業の流れに沿って簡単な教案を作り、それをグループごとに実演してみます。と言っても難しいことはありません。こちらで教案の部品のようなものを用意しますから、皆さんはゼロから教案を書くのではなく、その部品を組み立てるだけでいいです。授業の流れは「①導入、②基本練習、③応用練習、④評価」の4段階で考えます。教案ができたら、実際に別のグループを学生の代わりにして、授業を実演し、お互いに評価しあってみましょう。

12.00-14.00 昼休み

14.00-16.00 発表 「東アフリカの日本語教育事情」 (司会・中村勝司)

14.00-14.20
リアナソア・アンドリアリニアイナ(マダガスカル・忍尽クラブ)
「マダガスカルの日本語教育」

14.20-14.40
古崎陽子(エチオピア・メケレ大学) 大場千景(エチオピア・メケレ大学)
「エチオピアにおける、日本語講座の現状と、学生たちの声」

14.40-15.00
河住靖則(ウガンダ・マケレレ大学)
「ウガンダ・マケレレ大学日本語教育事情」

15.00-15.20
山岡洋輔(元タンザニア・ドドマ大学) (代読・中垣友江)
「タンザニア・ドドマ大学における日本語教育プログラムの現状と課題」

15.20-15.40
鶴岡聖未(スーダン・ハルツーム大学) (代読・近藤 彩)
「スーダンの日本語教育事情と今後の課題についての一考」

15.40-16.00
蟻末 淳(ケニア・ケニヤッタ大学)
「ケニアの日本語教育」

16.00-16.10 コーヒーブレイク

16.10-17.30 座談会 「東アフリカの日本語教育」
(スーパーバイザー 伊東祐郎教授 ・ 村上吉文日本語上級専門家 / コーディネーター 蟻末 淳)

17.30-18.00 閉会式
参加者「ふりかえり」
閉会の辞 ケニア日本語教師会中村勝司会長

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